退職は大変でしたが、、
2019年9月30日に会社を辞めました。
理由は様々ですが、自分に力をつけて、やりたいことを柔軟にできる環境下に居たいと思ったからです。
今回は退職の大変さについて書き記していきます。
そして最後に退職することで得たものも紹介します。
今まさに退職しようか悩んでいる方は読んでおいた方がいいかもしれません。
ただし、新卒1年目で半年しか社会人をやっていない人間の内容です。しかし、退職というのは一定程度のハードルがあります。
周りからの圧力もありましたが、新人でも何とか退職手続きができたので、きっと皆さんも大丈夫です。
○退職のためにやること
1.退職のスケジュールを組む
会社によって社則が異なるので、確認は必要ですが、2ヶ月後の退職が一般的みたいです。
私の場合は、担当業務もないに等しかったので、約3週間後に退職日を設定しました。
労働法では2週間後に退職をすることはできますが、円満に退職をしたい場合は、会社のルールや上司の指示に従いましょう。
また転職活動がある場合、いつ入社するかどうかもだいたいで検討しておくべきです。
転職するまでの間に期間が空きすぎると保険の関係で面倒くさい作業が増えます。
2.退職理由を確定させる
・本人が思う本当の理由を言えればベストです。
・前向きな退職理由、〜をやりたい。 などは、退職するにあたり、応援してもらえます。無難ですね。
・『会社のことを考えるだけで体調が悪くなる』はパワーワードです。どうしてもやめれない場合は、すぐに使用しましょう。何回でも使用できます。
3.目安の退職日を決める
①をもとに自分が退職を検討している日を決めておきましょう。ただし、あまりに早いと上司から嫌な目を向けられる可能性があり、円満に退職ができない可能性があります。
少し余裕を持って、検討しましょう。
また有休は消費してから退職しましょう。もったいないので。
4.上司へ報告
②と③を元に、自分の考えを伝えましょう。
あくまで、謙虚に、下から報告をしましょう。
止めるにあたり、上司にはかなりの負担がのしかかります。人事部とのやり取りをしてもらったり、上司自身の人事評価に関わります。
もう会社を辞めるとはいえ、人と人とのやり取りです。思いやりは必要となるでしょう。
5.人事部へ連絡
上司を通して人事部は報告することになると思います。
6.退職日の確定
退職日の確定は人事部と上司と決めましょう。
他部署と連携する必要がある手続きもあると思いますので、それを考慮して余裕を持って決めましょう。
7.業務の引き継ぎ
私はほぼ無かったので、引き継ぎという引き継ぎはありませんでした。
引き継ぎはかなり大変になる方もいると思います。早めに取り掛かれれば尚良いと思います。
8.各部へ手続きの連絡
・資格試験、研修等のキャンセル
・退職願等の書類作成
・確定拠出年金変更
・健康保険の変更
・その他会社で加入した保険の切り替え
9.デスク周りの整理
自分専用のデスクがあれば、整理し、捨てるものは捨て、再利用できるものは引き継ぎましょう。
アルコールで拭いたり、コロコロで床も掃除しておくと良いでしょう。
10.挨拶周り
お世話になった人に挨拶は必ずしましょう。
なお、私の上司はギリギリまで周りに言うなというスタンスだったので、最後の方に挨拶周りが舞い込んできました。
11.社員証・名札等の返却
最終出社日のときに上司を通して、総務部へ返却してもらいました。
12.保険証の返却
私の会社では郵送での返却が可能でしたので、退職日の翌日に簡易書留で返却しました。
会社によっては手渡しのみのところもあるので注意が必要です。
12の保険証の返却で基本的には退職の手続きは終了です。
あとは、健康保険やDC(確定拠出年金)の移行を個人で行います。
ここまで、区切ってお話ししましたが、実際の動きを私のケースで具体的にお話しします。
私のケース
・7/18 部署を変えてほしいと願い出る
→7/31に人事部から連絡が来た。7/18から13日も経ってからの連絡…。遅すぎですね。。
異動は2〜3年待てとのこと。
・8/19 会社を辞める旨を直属上司へ報告
・課長と部長との数回の面談8/21.8/22合計4時間くらい面談しました。
→人事部へ連絡
・8/7人事部と面談
大手企業だと人事部と関わりがあまりない
新人だからか
→人事部はかなり冷たかった
面談を経て、もう一度考え直すことに。
・2回目の8/29人事部面談
全く取り合ってくれなかったので、辞めると伝えた。
辞めるにあたってのアンケートみたいな感じだった。
元々、希望していた職種とは全く異なる職種に配属をされました。
部の配属ですら希望は全く通りませんでした。
(あとから聞いた話だと部長が変わり、部長の好き嫌いで配属されてる模様)
会社は"そういうもの"らしいです。
まぁわからないことはないですが、全く取り合ってくれないのが大企業の悪い部分の一つですね。
(社員数100人くらいの企業に入った友人は人間関係の理由で配属を変えてもらったという話も聞いたりしてます。)
○退職手続き時の注意点
・2週間で辞めれるのは労働法。
無理やりでも辞めたい場合は2週間後でいいが、円満に辞めたい場合はしっかりと仕事を引き継いでから、退職をしましょう。
・『退職をする』と伝えることはとても緊張しますし、覚悟が要ります。
一度言ってしまうと、後に戻れない気持ちになります。しかし、新たなスタートを切りたいなら、通らなければいけない道です。頑張りましょう。
○退職時の不満・感想
・『あと数年は頑張れ』という形式的な返事
・退職手続きのフローチャートを提示するべき。連絡先も記載するべき。
・退職日が決まってから、周りに隠しながらの手続きは緊張します。笑
・出向していたため、出向先の人事部と元の人事部2つの部との面談設定(時間取られる、同じ話をしなければならない、元の人事部は出向先の制度を知らない)が面倒
・理不尽に責められる
1年目社員だったため、『これだけ手厚く研修させてあげたのに、なんで辞めるんだ!君には社会人としての責任というものはないのか?』
ということを何度も言われました。『社会人としての責任ってなんですか?』って言いたかったですけど、面倒くさいのでスルーしました。笑
こういった部長、課長クラスの方って多いですよね…
きっとこの方達は、思考が止まっているのかなと推測します。『社会人は定年まで同じ会社で働き勤め、家庭を持ち、マイホームを35年ローンで買い、マイカーを買い、高い時計を買って、周りに見栄を張る』ことを幸せの全てだと思っているのかなと思います。
時代が移り変わっている中、それに合わせて人の価値観をもねじ曲げることは許されません。
さて、退職は大変で、頑張らなければいけないという印象を与えてしまいましたが、
『退職代行サービス』
というものがあります。
○退職代行サービスという選択肢
・どうしても退職の手続きが面倒
・手続きで会社に行きたくない
上記のような場合は、退職代行サービスを利用してみるのもアリだと思います!
利用したことはないので、どれだけの利便性があるかどうかはわかりませんが、数万円で利用可能みたいです。
ご自身の体や心と相談して、無理のないように退職の手続きをして行ってください!
○終わりに
退職は決して悪いことではありません。
嫌なことから逃げる事は悪いことではありません。
好きなことだけをして生きていく事は悪いことではありません。
大事なことは自分のしたいことを追求して、人生を楽しむ事です!
楽しんだもん勝ちです!
最後に、退職を前向きに考えられる内容を記します。
○退職をして得たもの
・サンダル出勤
・自分で考える力(保険や資産運用について等)
・副業可能な環境
・精神の安定
・職業選択の柔軟さ
○不要になったこと、もの
・スーツ着用
・満員電車での通勤
・無駄なストレス
・無駄な資格試験の受験(銀行員は使いもしない資格を取らなければならないことが多々あり)
・急かされること
まだまだ大変な時期ではありますが、私も自分のしたいことを追求していこうと思います!
一緒に人生を楽しみましょう!
本日はここら辺で終わります!
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