かねごんのひとりごとからみんなごとへ

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『きっと、うまくいく』 今見るべき映画No.1 【人生観】【映画感想】

0時から見始めて、3時まで時間を気にせず見てしまったため、今日の活動時間がかなり減ってしまいました、かねごんです。

 

今日は、映画の感想や学んだことを書いていきます!

 

とても勉強になる要素が多かったので、ぜひ見て欲しいです!

 

『きっと、うまくいく』

https://www.amazon.co.jp/きっと、うまくいく-字幕版-アーミル・カーン/dp/B00ITG5LW4


○概要

難関大学のICEでは、エンジニアを目指す天才が常に競い合っている。

 

自由人で何事にも疑問を抱きながらアクションをしていく「ランチョー」、動物と写真が大好きな「ファルハーン」、なんでも神頼みの「ラジュー」の3バカトリオが、鬼学長を刺激し、珍行動を巻き起こす。

 

型破りなランチョーに巻き込まれながらも、関わる人が"生きること"を問う、学園コメディ・ヒューマン映画。

 

学歴競争や人生観について考えさせられる万国普遍のテーマ。

 

 

 

 

○作中から学んだこと

・競争は幸せになれるのか?


作中で「カッコウは生まれた後すぐに他の卵を蹴落とす」

 

「人生は競争だ」

という学長のセリフがあります。

 


カッコウは生まれた瞬間に競争社会に晒され、競争相手を減らすために、他の卵を落として割るそうです。

実際は、餌を独占するためだそうです。

残酷ですよね。

本来なら、皆育って協力し合えれば乗り越えられることもあるかもしれないのに。

自分のことだけを考えて周りを蹴落とすことが幸せになれるのか、とても疑問です。

 

 

 

作中で何度も自殺のシーンがあります。

実際インドでは、学生の自殺はかなり多いそうです。

 

それは学歴競争によるものだと言えそうです。

常に競争を強いられ、親や社会からのプレッシャーに負けてしまい、自殺へ追いやられることがあるみたいです。

 

インドは人口が13億人を超える国で様々な公害が発生しています。

 

この自殺も、人口増加による公害・弊害の一つと言えそうです。

 

競争によるメリットも多い一方で、深刻なデメリットも目されます。

 

競争により幸せになれない人が増えているのではないでしょうか。

 

 

 

 


・世の規則に常に挑戦する

 

ルールはあらかじめ決められていることが多いです。

法律や憲法、バスケットボールでも既に大体決まっています。

 

しかし、時代の移り変わりにより、そのルールが不適切である場合もあります。

 

その際にはルールを変えなければなりません。

マナーや常識でも同じです。

 

常に疑問を持つ姿勢が、適切なルールを設定する前提だと考えます。

 


またルールに従うことは本質的ではありません。

例えば、マナーを守るために周りに迷惑をかけていたら本末転倒です。

 

本質を掴むことが重要です。

 


・将来のことは誰もわからない

「ランチョー」は何度もこの言葉を、友人に伝えていました。

 


もちろん人口など、おおよそ将来予想ができるものもあります。

 


しかし、将来自分が何をしているか、どんな社会になっているかなど、どんなに頭良い人もわかりません。

 


だからこそ、今の一瞬一瞬を生きる必要があります。

 


踏み出すことは怖いことです。

 


しかし、何かに恐れ、自分の好きなことができなかったり、才能を生かせないのが一番もったいないです。

 


それが一番のリスクだと思います。

 

 

 

「周りがなんと言おうとなりたいものになれ」

 


というセリフもありました。

 


自分の好きなことに熱中することが大事です。

でないと、何十年という単位で後悔することになる可能性があります。

 


「自分の人生を生きろ」

 

「臆病な心や世間の目を気にするな」

 

「自分を安心させろ」

 

とランチョーは周りに対しても自分に対しても言葉にしていました。

 

"all is well "と胸を叩き、唱えているシーンが最初から最後まで何度もありました。

 

そうやって、自分を安心させ、鼓舞していました。

 

「全てうまくいく」

 

と。

 

言葉にして自分に擦り込むことで、自信を持って行動を起こすことができるのです。

 

 

 

・教育方針の設定

教育じゃなくて訓練となってる教育が多い。

 


「僕らは勉強しているが、目的は成績じゃない。出世ではなく学識を目指せ。成功ではなく優秀さを追求しろ。成功は自ずとついてくる。」

 


すごくかっこいい言葉で、本質的だなと感じました。

 


目指す目標が重要であるとも感じました。

 


親や社会がいい職業に就くように圧迫するから生きにくくなる構図が作中で描かれていました。

 


重要なことは幸せに暮らすことで、高級取りになることではなく、自分の好きなことをやるとランチョーは周りに示していました。

 


そういう教育ができているところが増えていくと、世の中はもっとハッピーになると思います。

 


○終わりに

とにかく、笑って泣いての繰り返しでした。

かなり満足度の高い映画でした。

 


約3時間もある映画ですが、あっという間に見終わりました。

 


インド映画ということもあり、多くの出演者が歌い、踊り、騒ぎまくる、観ていて楽しいミュージカル要素のある映画です。

 


これは生きていく上で見るべき映画の一つだといえます。

 


YouTubeに踊りと歌もあるから必見!

https://youtu.be/S-LltgOtFSg

 

 

 

最後にオススメ度

5.0点/5.0点

最高の映画です!

 

閲覧ありがとうございます!

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