かねごんのひとりごとからみんなごとへ

日々、感情が動いた時や考えたことをアウトプットしていきます。それが読者の方に有益な情報となれば幸いです。 基本はひとりごとですが、皆さんのコメントなどによりみんなごととなります。記事を読んで感情が動いた時は、是非コメントしてください!

【後編】「仕事ができるやつ」になる最短の道

前編をご覧になってない方は、前編から見ることをお勧めします!

 

 

↓下記URLから↓

https://gon-kane.hatenablog.com/entry/2019/11/23/【前編】「仕事ができるやつ」になる最短の道

 

 

 

勉強になる点はあるので、後編だけでも🆗です!

 

・出世する唯一の方法

この本では『上司を出世させること』と記載されていました。

 

現状、大企業では上記のような体制がまだまだ続いていると思います。

 

実力で出世ができるのは限られた中小企業で、相当の力がないと若手での出世は厳しいかと思います。

 

自分が出世するためには、上司と力を合わせることが、まだ、有効かもしれません。

 


関連して、会社に入ることは自分の人事、人生を勤め先に委ねることになります。

 

果たしてそれが本当に幸せなことなのかを自分に問うて生きることが大切になるのかなと思います。

 

私はそれが嫌で大企業を辞めました。

 

知らない人に自分のやることを決められてしまうのはとても不快だと感じました。

 

 

 

 

・理想的な先輩像

 

あなたの先輩方はどんな人柄でしょうか?

 

また、あなたはどんな先輩を演じていますか?

 

色んな先輩像があるかと思います。

 

この本の中で印象的だったのが、

 

『「何度も同じことを言わせるな」は無能の証 』

 

という言葉でした。

 

 

同じ指摘の場合、

『3回目以降は上司の責任』

と書かれていました。

 

1回目は誰の責任でもない。

誰にでも失敗はつきもの。

 

 

2回目は失敗した本人の責任。

1回目の修正ができていないから、本人の責任。

 

 

3回目は上司の責任。

2回失敗した際、上司が対策を取らせなかったから。

 

 

厳しい視点ではありますが、確かに上司の指摘や対策の取り方がうまければ、失敗は無くなっていきます。(本人が真剣に取り組んでる場合に限る)

 

 

そういった指摘や対策の取り方が上手な上司になれるようになりたいとも感じました。

 

また部下を上手く育てる上司は

『自分が手伝えることを聞く』

 

『物事の優先度と到達点を確認』


『質問に対して答えを言うのではなく考えさせる』

 

『どう思う?って聞くことで信頼を置いていると感じさせることができる』

 

と書かれていました。

 

 

 

 

部下に考えさせることが、非常に重要だということです。

 

 

ノウハウを与えるのでは無く、ノウハウの仕組みを理解させているのかなと推測しています。

 

 

 


・良い上司、悪い上司の判断基準について(友人でも当てはまる)

 

7つほど項目がありましたが、4つ抜粋します。

()は悪い上司の基準についてです。

 

『1.部下の得意なことについての話が多い(苦手なことについてばかり話をする)』

 

悪いことは嫌でも目につくので、いくらでも指摘できます。

 

しかし、部下の得意なことを話せるというのは、ちゃんと部下のことを見ているのだと読み取れます。

 

上司に対して、信頼が置けますし、なによりとても嬉しいです。

 

 

 

『2.謝れる(謝れない)』

 

部下に謝れる上司はかなり信頼が置けます。

 

変なプライドは捨てて、誠実に向き合うことが重要だと言えます。

 

 

『3.自分と違う考え方をする人を重視(同じ考え方の人を重視)』

 

今どき、多様性を認められない人は、逆に弾かれるようになってきています。

 

違う意見を取り込める上司がいれば、部下も意見を発しやすいですし、合理的な判断を下すことができると考えられます。

 

 

 

『4.勉強し続ける(過去の経験に頼っている)』

 

過去の経験則で話をしても通じない場合がいくつもあります。

 

常に最新の情報を取り込んでおくことで、最適な解決策が見つけられたり、部下との円滑なコミュニケーションにもつながります。

 

なによりも、尊敬できます。

 

 

 

 

・『働くことでもたらす6つ』

6つのうち、2つ取り挙げます。

 

『3.出会い』

働かなくても出会いはありますが、働くことで、かなり人と会う機会は増えます。

 

同僚から法人の顧客、個人の顧客、その知り合いにまで広がります。

 

その縁から成長させてくれる人と出会えたり、運命の恋人に出会うかもしれません。

 

そういった人と人との出会いはとても素敵で全ての可能性が秘められています。

 

 

 

 

 

『4.学び』

 

『 3.出会い』に関連して、自分の知らない分野の知識を持った人と出会うことはとても勉強になります。

 

自分の知ってることは、この世にある知識量の1%にも満たないと思います。

 

しかし、出会いにより知見は広げることができます。

 

学びは人生を豊かにします。

 

 

物の見方が多角的になり、歴史一つとっても面白い見方ができますし、人とのコミュニケーションも楽しくなります。

 

また、『学び』は、学校での勉強のようなものだけではなく、実体験としての『学び』です。

 

 

例えば、料理。

ケチャップはそのまま食べると、酸味を強く感じますが、火で炒めてあげると酸味が抜けて、甘みを強く感じます。

 

 

 

なんでも『学び』です。

そういった経験を多くすることで、学びが蓄積されていき、応用が可能となります。

 

私はこういった『学び』は人生を豊かにすると考えます。

 

 

○終わりに


『仕事というのは自分の独立のため、自由を手に入れるため』

 

この言葉は本当に同感です。

 

自由には責任が付き物ですが、仕事もセットなのかなと思います。

 

現状では、まだ仕事をしなければ、自由は手に入りません。

 

 

もちろん、仕事を趣味と同じように行なっている人もいます。

 

 

しかし、趣味も仕事のうちなのかもしれません。

 

仕事ができるできないの前に、仕事について考え直すことも大事なのかもしれません。

 

 

私は、『趣味が仕事になる』、または、『無理なく仕事をする』となるように、今努力しています。

 

 

皆さんは『仕事』をどういう風に考えていますか?

 

 

 

後編は以上となります!

 

また書評行なっていきます!

閲覧ありがとうございます!

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