【前編】仕事は楽しいかね?【書評】
目次
【前編】
○はじめに
○『計画』が最大の不幸要因
【後編】
○未完成でいいから出発しろ
○一つの問題は一つのチャンス
○訳者あとがき
○おわりに
○はじめに
ハローはてなブログ!
どうも!かねごんです!
本日は【書評】です!
タイトル通り、
『仕事は楽しいかね?』2015年
デイル・ドーテン著 野津智子=訳 きこ書房
です!
あらすじとしては、たまたま空港で出会ったおじさんとお話をして、いろいろ質問を受け、考えさせられるという感じです。
とにかく勉強になることが多くありましたので、ぜひ参考にしてください!
子供はみな生まれながらに芸術家だ。
問題はいかにして芸術家であり続けるかということだ。ーーパブロ・ピカソ
めっちゃかっこいい言葉ですよねコレ。
もちろん才能的な部分では皆平等ではないと思いますが、『芸術家』には様々な分野に適用できます。
皆、芸術家で、それを発揮するもしないもその人次第ということですね。
この言葉から始まる、この本、恐ろしい…。
○『計画』が最大の不幸要因
この国の経済が"退屈"と"不安"という双子を生み出した。人々は、したくもない仕事をし、同時にそれを失うことを恐れているんだ。
人は『仕事』をなくしたら、かなりの可処分時間が増えます。
『可処分時間』とは、使える時間のことです!
皆さんが今の仕事を辞めた場合、どうなるか想像してみてください。
趣味がない人は特に、時間を持て余すことになり、何をしたらいいかわからなくなる人がかなり増えると思います。
自分の使命がなくなるかのような感じ。
だから、したくもない仕事をしている人でも、いざその仕事がなくなった時、怖いから、失いたくないと言う人が多数存在するのかなと考えます。
『〈ずっとしたいと思っていた〉仕事をしているのに、なぜか〈やっぱり幸せじゃない〉んです』そういう人は、計画を立てることに依存しすぎてる。僕が〈目標の弊害〉と呼んでいる状態に陥っているんだ。「頭の良い人がする一番愚かな質問は、『あなたは五年後、どんな地位についていたいですか』というものだ。」
『目標の弊害』という面白いキーワードが出てきました。
確かに、上司との面接の際に5年後10年後というスパンで『どうなっていたいか』と問われることがありました。
就活の時でさえ聞かれました。
僕は正直に、
『そんなことはわからないけど、その時に必要な人材になっていたいです』
という、かなり抽象的な回答をしていました。
※今なお変わりません。
だって、今、色んな革命が起きていて、1年後のことすらわからないのに、なんで5年後10年後のことを想像できるのか?と思うからです。
常に毎日自分をアップデートして、成長していくしかないと思います。
人生はそんなに規則正しいものじゃない。規則から外れたところでいろんな教訓を与えてくれるものだ。
確かにこの言葉は的を得ていて、全て規則通りに、言ってしまえば、『予想通り』に物事が進んでいくうちは、学びは少ないです。
一方で、予想外な出来事があるから、新たな発見がたくさんある。
だから、その予想外な展開に適応して、どんどん進化していくことが重要なんじゃないかな。
どうせ、人生なんて思い通りにはならないからね。
です。
「目標を設定すると、自己管理ができているような気がするものだ。」
これも確かになぁ、ってなりました。
目標を設定していると、周りからもしっかりしてるなという風な印象を持たれやすいですし、自分もそう思うようになります。
しかし、それに追いついていないパターンは往々にしてあるかと思います。
やたらむやみに目標は設定しないほうがいいかもしれません。
かねごん的には目標には3種類があると思っていて、
1.長期的目標
2.中期的目標
3.短期的目標
の3つです。
1.長期的目標 は、人生の指針です。
前田祐二さん的に言うとコンパスです。
以前、前田祐二さんの著書『人生の勝算』について書いてる記事あるので良ければ↓参考にしてください!
話は逸れましたが、長期的目標をわかりやすく言うと、人生を賭けて成し遂げたいことです。
とても具体的な内容でいいと思います。
僕が出会った方で、興味深い目標を立てている人がいました。
全ての風俗嬢にコンドームを配る
という目標です。
これもしっかりとした理念を元に目標を立てていて、とても大事なことだなと感じました。
ただ、これを決めるにはかなり難しくて、ほとんどの人が決まっていないかと思います。
ちなみにかねごんも決まっていません。泣
適当な目安ですが、30歳までには決めたいなぁと思っています。
2.中期的目標 は、1〜3年の目標 としています。
1.長期的目標を叶えるために、短いスパンで目標を立てて、行動していきます。
抽象度は高いです。
もちろん具体性が混ざっていてもいいです。
しかし、その具体的な目標に囚われすぎて、方向性がずれてしまってはいけないです。
この中期的な目標を常に模索していって、その中で長期的目標を決定してもいいかもしれません。
物事を大枠で捉えて、
こんな風になりたいなぁ、したいなぁ
って感じです。
3.短期的目標 は、1日〜1ヶ月程度の目標です。
これは具体性が必要です。
今日は○○と△△をする。
明日は□□をする。
みたいな!
これは比較的簡単に決められると思います。
まずはここから。
その日々の活動で、中期的目標を定め、最終的に長期的目標を決定するという風にするのがいいのかなと考えています。
ただし、目標に囚われすぎるのは良くないと思っています。
なぜかは、【後編】に続きます。
本日はこれにて終了!
閲覧ありがとうございました!
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