かねごんのひとりごとからみんなごとへ

日々、感情が動いた時や考えたことをアウトプットしていきます。それが読者の方に有益な情報となれば幸いです。 基本はひとりごとですが、皆さんのコメントなどによりみんなごととなります。記事を読んで感情が動いた時は、是非コメントしてください!

【映画感想】「神様はバリにいる」

喉の調子が悪くて、YouTubeの撮影が全然できていない、かねごんです。

 

どうも。

 

北海道に来てちょうど1ヶ月になりますが、まだまだ寒さには慣れません。

 

多分、一生慣れないと思いますが。笑

 

しかも、今回の題材のバリなんかは、THE 南国🏝

バリいきてえええ

ってなりましたね(笑)

 

ということで、さてさて、

 

今回は蝦夷マルシェの先輩であるアリエルさん(https://twitter.com/kurochiwa_chan)がオススメしてくれた映画

 

神様はバリにいる

https://www.amazon.co.jp/神様はバリにいる-堤真一/dp/B00ZE36B0Q

 

で学んだこと、感じたことを記載していきます!

 

 


○人生はドラゴンクエスト

「色んな経験値の集積」

 


・「日本人はペンギン。ペンギンの集団行動と同じ。」

 


ペンギンは飛べるかもしれないのに、飛べないという常識が蔓延ってるせいで誰も飛ぼうとしません。

 


日本人も全く同じで、周りの目を意識してしまって、周りに合わせて何も挑戦しようとしない人が多いです。

 


「世間の常識を徹底的に疑え」

 


今ある常識が本当に適切なのかをまずは疑うことが大事です。

 


例えば、海外旅行を経験すると日本のあらゆるものを再考するきっかけとなります。

 


今まで当たり前だった日本の文化や考え方に疑問を覚えるようになります。

 


私自身も、学生時代、アメリカ、フィリピン、韓国へ旅行しましたが、まるで生き方、文化が異なります。

 


もちろん日本にも良い所も悪い所もあります。

 


それを良い方向に向かっていけるような環境作りを一人一人が作れるようになればいいなと思います。

 

 

 

 


・人は必ず失敗する

「失敗した時こそ笑う」

 


アニキは失敗した時いつも笑っていましたし、笑うようにしていました。

 


失敗して落ち込んでいても仕方がないし、ネガティブな雰囲気だと周りに人は寄らなくなります。

 


そうするとなにも良い方向には進まなくなります。

 


「ダジャレは大事。ダジャレは頭の回転をよくする。」

 


アニキの言葉ですが、加えて周りを明るくできます。

 


それが面白かろうが、面白くなかろうが。

 


失敗してもダジャレを言って明るくすることは、とても前向きだと思います。

 


色んなアイデアも生まれてきて、解決策が生まれてきたりします。

 

 

 

また失敗した時でも、

 


「周りのせいにするな」

 


失敗をしても周りの人や環境のせいにしてはいけないです。

 


なにも自分を変えることができません。

 


バリのアニキは、一見、周りの環境のせいで失敗したと思えても、それを変える努力や工夫をしていました。

 


相手の苦しい環境を思いやってあげてました。

 


「相手を自分のことのように大切にすること」をアニキは伝えていました。

 


人とのコミュニケーションで重要なことだと思いました。

 


また、人として持っておくべき考え方・感性だと思います。

 


こういった考え方や行動が、人から信用されたり、愛を注がれるのです。

 

 

 

・人生の豊かさは「縁」

まだまだ日本では拝金主義が蔓延っています。

 


お金を持つこと=人生を豊かにする

 


という考え方はまだ存在してます。

 


確かにお金は、何かをする上で必要になるツールの一つです。

 


しかし、大事なのはお金ではなく、どういう考えで行動をするかだと思います。

 


玉木宏演じる役も大学生の頃、バリに来たことがあり、ワインを開けるときコルクを飛ばし、目の見えない少女に当ててしまいました。

 


「ごめん、ごめん」と軽いノリで、お金を渡して、「これで許して」と言います。

 


しかし、少女は目が見えないし、日本語もわからないので、何も理解できていません。

 


そこにアニキが登場し、ボコボコにしてしまいます。笑

 


そこで

 


「大金叩いても笑顔は買えない」

 


という言葉がありました。

 


玉木宏演じる役は、拝金主義が故のお金で解決みたいなところがありましたが、そういうことではないということです。

 

 

 

人と人とがコミュニケーションする上で重要なのは金ではない、ということです。

 


「信用は金では買えない」

 


という言葉もありました。

 


私は、信用は一瞬で構築されるものではなく、長期的に構築されていくものだと考えます。

 


金はただのツールに過ぎないです。

 


そのツールで信用を構築はできません。

 


できても一瞬で無くなる信用です。

 


日々の行動の積み重ねが大事だということです。

 


「貧しいけど笑顔がある。」

 


これこそが豊かさの一つなのではないかと思います。

 


経済的には貧しいけど、家族がいたり、心から信じられる友人がいたり、縄跳びで遊べたりする。

 


それだけでも笑顔は生まれますし、幸せだと感じれます。

 


また、「誰かの幸せを考えることで自分も豊かになる」とありましたが、周りに大切な人が居て、その人の笑顔が自分の幸せだと感じれる人はとても豊かだと思います。

 


一番大切なのは人、仲間です。

 


「世界は縁で回っている」

 


この言葉が、この映画の一番のポイントかなと思います。

 


「縁」こそが、重要です。

 


人は不完全で、失敗もします。

 


そこで縁ある人が助けてくれたり、助けてあげたりすることで、何かを成し遂げます。

 


人との出会いで、人生や考え方などが変わったという人は多くいると思います。

 


人生を豊かにするには「縁」を大事にすることだと学びました。

 

 

 

○その他

・睡眠時間は悪

 


とても共感できる点でした。

 


「その時自分だけ動き止まる」といっていました。

 


しかし、睡眠を幸せに思う人は、しっかりと睡眠を取ることは"悪"ではないでしょう。

 


私は睡眠時間はもったいないと思いますが、睡眠時間を幸せに思ってしまうので、葛藤しています。笑

 

 

 

・不便はビジネスチャンス

 


堤真一演じるアニキは初めてバリに訪れた時、ぬるいコーラを飲む機会がありました。

 


ぬるいコーラを美味しく感じなかったため、冷たいコーラを露店で販売することにしました。

 


そうすると一気に繁盛しました。

 


とても短絡的ではありますが、なにか不便を感じた時に改革を起こせたら、それはビジネスへと繋がると学びました。

 

 

 

○終わりに

私の好きな「イエスマン "YES"は人生のパスワード」に似た系統のポジティブになれる映画でした。

 

最先端にいる人は、だいたい皆同じようなことを発信しています。

 

失敗はしてしまう。

それをPDCAサイクルのような感じで、トライアンドエラーを繰り返して学ぶ。

 

常識を疑え。

 

なとなど。

 

 

「神様はバリにいる」でも多く語られていました。

 

しかし、他の作品に比べて「縁」を重視しています。

 

人との関わりを大事にしています。

 

当たり前かもしれませんが、ビジネスを成功させるさせないよりも、人との関わりを大事にすること、人を大事にすることが非常に重要なのだと再認識させられました。

 

 

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