かねごんのひとりごとからみんなごとへ

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【映画感想】スノーデン アメリカ歴史

映画レビューをしていきます!

今回の作品は

『スノーデン』(2h14min)

https://www.amazon.co.jp/スノーデン-DVD-ジョセフ・ゴードン-レヴィット/dp/B06ZZM934N

 

 

です!

 

ジャンル:伝記的なやつ

 

○あらすじ

スノーデンあらすじ

アメリカ国家安全保障局および中央情報局の元局員エドワード・スノーデンについてのストーリー。

特殊部隊員として国のために訓練に励んでいた際、疲労骨折となり除隊となる。

 


CIA(中央情報局)の試験を受け、頭脳を認められ、合格し、上司や政府の不正を摘発した、ノンフィクションの話。

 

作品の最後のシーンで、スノーデンは米国政府から追われる身となりました。

モスクワ(ロシア)で過ごし、3年過ごす許可を得て、2014年から3年間はロシアで過ごしているそうです。

今はどうなんでしょうか…?

 

○作中のセリフ

 

"人間の価値は理想の追求にある"

 

○学んだこと

・国ごとに分断されているから覇権を握ろうとする。

覇権を握ろうとしたがゆえに、このような問題が起きてしまいます。それはアメリカにとってもいいことなのでしょうか…?

 

・メディアは切り取り、貼りつけ、誇張して世界に発信する。

人の悪いところばかり切り取り、それを誇張して報道するメディアはまだまだ日本でも多いですよね。

 

・本当の正義とはなんなのか

経済を発展させることが大事なのか、人々の権利を守ることが大事なのか。もちろんどちらも大事だが、それらがトレードオフの関係性の場合、天秤にかけるとどちらを優先させるべきなのか。難しい。(そもそもトレードオフの関係じゃないよっていう意見はスルーで。)

 

・誰かを支配することに価値はあるのか

『支配』にあまりメリットを感じられなくて…

結局、その支配する存在の反感を買うだけで、いずれその体制は崩れると思うんですね。なにごとも。

お互いにメリットのある最適解で話が進められれば、一番いいですね。

 

 

・誰もが監視される可能性がある、監視されている

今、我々が操作しているスマートフォンも、もしかしたら政府によって操作されているかもしれません。実際、政府ではないですが、個人の検索履歴などを見ていたという事例もありますから、あり得ない話ではありません。

ただ、重要なのは、どこまで監視するのかですよね。

我々が安全に守られているのもその監視があるからこそなのかもしれないですよね。

 

当時のアメリカ政府も、自由よりも安全を優先するために全情報を管理していると考えているのでしょう。

 

安全が欲しかったら、その『入場料』=『情報』を出す必要があるという考え方もできます。

我々が個人の情報を差し出すことで、安全を確保できるというのは、私は理にかなっていると思います。

しかし、その度合いが重要です。メールやチャットの内容やPCのカメラを恣意的に操作するのはいかがなものかと思います。

そこは透明性を持って管理するべきでしょう。

 

 

 

・覇権を握るためにいくつもの命がなくなっている

これまで、世界での覇権を掴むために、何度も戦争が行われています。それを守り続けるためにも、戦争は行われています。

 

覇権を守るために誰かが負担を背負って、誰かを傷つけているということを世界中の人間が認識しなければならないと思います。

 

 

・手話はできたほうがいいかもしれない

機密事項を話すときに録音されないから。

今後、機密事項を話すような重役につく方は手話ができるようにしておくのもいいかもしれません。笑

 

 

 

・権力がある人が全てを機密にして隠そうとしたとき、人々が糾弾出来なければダメ

『支配』と同じような話ですが、複数人所属するコミュニティで誰かの独裁下では、良い方向には進みません。

誰もが対等に発言ができる環境こそが発展していくと考えます。

 

 

最後にオススメ度

4.6点/5.0点

 

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